結婚なにそれおいしいの?

カツーンカツーン

結婚の選択

結婚の選択なんて書くとすぐに

ビアンカとフローラ

が思い浮かびますね。あれ子供ながらすっごい迷いました…。

 

選択と言ってもそんな贅沢な話ではありません。もっと根本である、結婚を「したい」「しない」の選択の話です。ドラクエⅤではその選択肢はありませんでしたが、なんと我々にはその選択肢が用意されています。尤も「したい」を選んだところでビアンカとフローラが出てこないという盛大なバグがあるんですけどね。

 

オタクやってると意外と身近にあるんですよね。結婚って言葉。

 ・公式が出してくるウェディング絵柄のCGやポスター

 ・ギャルゲ内で一部ヒロインのエンディングとしての結婚

 ・ネトゲ内で行動を共にするバーチャル世界の結婚

 ・アニメやマンガ内での結婚

 ・親戚関係の挙式や親からの圧力があったりなかったり

ざっと挙げるとこんなところですかね。おそらく誰もが1度は結婚というものを意識した事があると思います。たぶん『いいな』とか『俺/私には関係ない』とか『このヒロイン一生推す』とかネガポジ含めいろんな感情があるんじゃないでしょうか。

ちなみに私は『いいな』派で、結婚に対して強い憧れがありましたが、それと同時によくあるネガキャン(付き合うのも無理、一生童貞、来世に期待、などの発言)もしてました。今振り返っても別に情けないとは思わないですね。当時は本当にそう感じていましたし、寂しさみたいなのを自虐で笑いにする事で自分を落ち着かせていたのかもしれません。

 

少し話が逸れました。

結婚に対して『いいな』と思うか『関係ない』と思うか『無関心』か。これは人それぞれなのでなんでもいいと思います。親世代は「結婚して当然!」のように言ってきますが、結婚しないで人生を終える選択肢を選んだところで、後ろ指をさされるような時代ではありません。たとえ後ろ指をさす人がいてもあと何年か後にはお亡くなりになってます。いいじゃないですか、誰にも縛られないで誰も縛らないで楽しく自由に生きる人生。私はありだと思いますし、私が選べなかった道を選ぶ事を少し羨ましくすら感じます。

 

 

だからこそ「したい」「しない」も自由なんです。『関係ない』って思っている人が「したい」と思いこまされて結婚に向かって動くなんてこんな不幸で非生産的なことはありません。日々の深夜アニメを見ている方がよっぽど幸せです。無理に「しなきゃいけない」なんて観念に囚われて不幸な事になる人がいないといいなと心から思います。